『探偵・朱雀十五の事件簿』は藤木 稟による日本の小説(ライトノベル)作品。「角川ホラー文庫」(KADOKAWA)から発売。最新刊は7巻
東舞鶴に存在する馬耳村(ばじむら)では、奇怪な道祖神が祀られている。 神名は『砥笥貢神(とすくがみ)』といい、石に刻まれた姿はとても醜く、人々からは災いを防いでくれる神ではなく『祟神』として恐れていたのである。 昭和八年の師走のある日、村で一人の男の死体が発見される。男の輪郭は奇怪に輪郭がねじ曲がり、左眼がつぶれており、その姿は砥笥貢神にそっくりだったのである。 一方その頃、京都地方裁判所の検事・桂万治は、東京からやってきた美貌の若き天才検事・朱雀十五と馬耳村で見つかった死体の調査に赴くことになる。 しかし、二人が来てから村では奇怪な事件が次々と起こるようになり……。朱雀十五が視力を失った秘密と運命の出会いが描かれる! プロローグ 不吉な死体 第一章 若狭の国の馬耳村 第二章 新年の怪異 第三章 特高殺し 第四章 物申す神 第五章 林田錯乱 第六章 青葉山が燃え上がる時 第七章 祟り神の秘密 エピローグ 冬に発つ鳥