『碧雲物語』は紅猫老君による日本の小説(ライトノベル)作品。「富士見L文庫」(KADOKAWA)から発売。最新刊は2巻
国最高峰の術士(しゅうし)の学校、蒼天(そうてん)男士学院に男として主席入学した碧凜心(へき りんしん)は、最大の危機に陥っていた。 天災で救済院から避難してきた人々に寮の自分の部屋を貸したため、美貌の寮監生、趙冰悧(ちょう ひょうり)と同室で暮らすことになったのだ。 女とバレたら即投獄の緊張感から「あんな人と同室になるくらいなら、家畜小屋で寝起きする方がマシだ」と言ったところを当の冰悧に聞かれてしまい…… 「歓迎するーー家畜小屋以下の、我が部屋へ」。 美しき東方世界で繰り広げられる、恋と冒険の本格中華ファンタジー、待望の続刊登場! プロローグ 第一章 事件続きの放課後 第二章 暗雲 第三章 模擬裁判 第四章 無知の代償