『側妃のお仕事は終了です。』は火野村志紀による日本の小説(ライトノベル)作品。「レジーナブックス」(アルファポリス)から発売。
「君を正妃にするわけにはいかなくなった」結婚式直前、婚約者のサディアス王太子からそう告げられた侯爵令嬢アニュエラ。どうやら彼の隣に立つ美少女、公爵令嬢ミリアと結婚するらしい。裏切られた絶望と怒りに震えながらも、アニュエラは側妃の地位を受け入れる。だが、ある日サディアスが「側妃は所詮お飾り」と吐き捨てたのを偶然耳にしてしまう。その瞬間、何かがプツンと切れた。……だったら、それらしく振る舞ってやりましょう? 愚か者たちのことなんて知りません! とアニュエラは自分らしく生きることを決意して……!? 冷遇された側妃の超爽快・快進撃は止まらない!