『俺の愛娘は悪役令嬢』はかわもり かぐらによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は縞。「MFブックス」(KADOKAWA)から発売。最新刊は2巻
傍若無人なハインリヒ王子との婚約を回避することができなかった愛娘ルイーゼ。この世界が、元となっている乙女ゲームのルイーゼ破滅エンドへ向かっていると予感したヴォルフガングは、ルイーゼを守るため、周囲への警戒度を高めていく。そして十歳を迎えたルイーゼが真名授与の儀を受けた日の夜、事件が起こる。ルイーゼの脳内に「ゲームのエンディング=自分が辿るかもしれない未来」の記憶が雪崩のように押し寄せてきたのだった。その話を聞いたヴォルフガングは、前世の記憶をレナやマルクスたちに打ち明け、一丸となってルイーゼを守り抜くことを決意する。時は流れ、いよいよゲームシナリオが動き出すという頃、ヴォルフガングたちに新たな味方がーー? 破滅する運命に逆らう家族の絆を描く、異世界ファンタジー第2弾。