『BLOOD 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花』は内藤 了による日本の小説(ライトノベル)作品。「角川ホラー文庫」(KADOKAWA)から発売。
都内で便利屋として働き出した元「スノーホワイト」こと江口裕真から、潜入班に連絡が入る。 東京都大田区の住宅街の地下室で、不審な「棺桶」が発見されたというのだ。 裕真の近況確認を兼ねて現場に向かった清花たちは、 棺桶の中から、血液をすべて抜かれホルマリン漬けにされた少女の遺体を発見する。 首筋に遺された奇妙な痕跡。それは20年前、土井が追っていた連続変死事件の特徴と酷似していたーー。 謎の少女は一体誰なのか。彼女の叫びは、なぜ誰にも届かなかったのか。 煌びやかな巨大都市・東京。 時を経て再発した連続変死事件の真相を追う清花たちは、その「裏側」へと潜入する。 プロローグ 第一章 ゲリラ豪雨と箱詰め少女 第二章 反魂の黒魔術 第三章 血のない遺体 第四章 少女の名前 第五章 キラー・バンパイア 第六章 BLOOD エピローグ