『DOLL 警察庁特捜地域潜入班・鳴瀬清花』は内藤 了による日本の小説(ライトノベル)作品。「角川ホラー文庫」(KADOKAWA)から発売。
潜入班に届いた複数の失踪事件調査依頼。 それらはいずれも『案山子に山の神が依る』との伝承がある中部地方の廃村「ソメ村」での事件だった。 村では昭和の半ばから幾度となく女性が失踪、未解決のまま現在に至る。 大規模な工場の建設が決まり、今が行方不明者捜索の最後のチャンスだと言うのだ。 清花たちは案山子が乱立する不気味な村に潜入。 消えた女性たちの生きた証を追う中で、おぞましい村の秘密に気づくーー。 大人気シリーズ、戦慄の第5弾! プロローグ 第一章 凍らせないでというメール 第二章 消えていく村 第三章 ネバーランドと甘いおにぎり 第四章 田の神迎えと送りの儀式 第五章 幽霊騒ぎ 第六章 山から来る神の群れ 第七章 DOLL エピローグ