『神殺しの巡検使は、伝説の竜の娘と旅をする』は遠藤 遼による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はボダックス。「オーバーラップノベルス」(オーバーラップ)から発売。
ーー手にするは、神をも殺す禁忌の力。 世界でも稀少とされる魔法の使い手である青年・カール。 帝国各地を守護する巡検使として旅をしながら、育ての親である《竜の魔女》の行方を捜していたーーその途中。 立ち寄った村で行われていたのは《魔女狩り》だった。 無実の女性が殺されるのを見過ごせないカールは、村人たちの説得を試みる。 しかし彼らは、カールの暗殺まで目論み始めてしまう! その襲撃を返り討ちにしているあいだに、村人たちは魔女狩りを決行!! すんでのところで救出に間に合わず、瀕死の女性から託されたのはーー《竜の子》だという少女・エルザ。 残されたエルザを守ると決めたカールは、その手を取ることに。 しかし《竜の子》とは、強大な力ゆえに、災厄を呼び世界を滅ぼすとも、世界を救うとも言い伝えられる伝説の存在。 だからこそ、様々な思惑を持つ者達から狙われてしまい……!? 「わたしには、あなただけが頼りなのです」 そして、世界を揺るがす二人の旅が幕を開けるーー。
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