『夢詣』は雨宮 酔による日本の小説(ライトノベル)作品。「角川ホラー文庫」(KADOKAWA)から発売。
その悪夢、見れば、死ぬーー ”順番”が来るまでに、解呪の鍵を探し出せ。 「もうすぐ私が御血をいただける順番です」 “死に至る夢”を見ると訴えていた女性と老人が突然死し、 老人の胃から人外の血液が発見された。 2人の患者の死後、精神科医・紙森千里にも悪夢は「感染」り、 謎の儀式に参列する夢を見る。 一方、都市伝説〈呪夢〉を追うオカルトライターの伊東壮太 は、 死亡した同業者のメモ「鍵は夢詣」からある孤島の奇妙な祭祀の存在を知りーー。 書店員からの圧倒的支持を受けた、 第45回横溝正史ミステリ& ホラー大賞〈読者賞〉受賞作。 プロローグ 第一章 主訴 第二章 失踪 第三章 悪夢 第四章 糸口 第五章 異形 第六章 常陸 第七章 夢詣 第八章 萌芽 最終章 御前