『原点回帰ウォーカーズ』は森田季節による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は深崎暮人。「MF文庫J」(KADOKAWA / メディアファクトリー)から発売。最新刊は2巻
おかしな人間ばかりが通う私立脚伽坂学園には、当然のようにおかしな事件ばかりが起こる。そんな学園の平和を守るため、日々戦い続ける男・それが山崎章夫だ。ある時は失踪した天才音楽家の行方を追い、ある時は密室殺人の謎に挑み、またある時は突然美女と化した同級生の秘密に迫り、そしてことごとく"命を落とす"。そう、これらはすべて『彼ら』の陰謀なのだ!章夫の幼なじみであるアキラは、なんとか章夫の"結末"を変えるべく、学園の三奇人と共に『彼ら』に立ち向かうのだが-。ツッコんだら負けの、"運命ねじ曲げ系"奇天烈学園ファンタジー。
私立御伽坂高校の最高峰である三奇人の一人にして女子高生小説家の天ノ下芝蘭に、学園のアイドル・新発田が小説対決を挑んできた。「素人の新発田なんかに負けるはずがない」と余裕の芝蘭だったが、勝負の審査方法は全校生徒の投票によるもの、そして生徒のほとんどが新発田のファンという、芝蘭にとって絶対的に不利な内容で-(第一話)。"神をも召喚する男"渡会竜太朗と"魔道サイエンティスト"物理火燐による因縁の対決再び-(第二話)。「しばく」先輩・久我原いすみがついに登場-(第三話)。独特ワールド全開の奇天烈学園ファンタジー第2弾。