薄紅天女

『薄紅天女』(うすべにてんにょ)は、荻原規子による日本のファンタジー小説。徳間書店より1996年8月に刊行された。更級日記(特に竹芝伝説)とアテルイ伝説をモチーフにしており、『空色勾玉』『白鳥異伝』と合わせ勾玉三部作または勾玉シリーズと称され、その第3作とされる。第27回赤い鳥文学賞受賞作。

奈良時代末期、坂東は武蔵の国に、大王の子孫と伝えられる竹芝の家があった。竹芝の一族である阿高(あたか)と藤太(とうた)は、同い年の甥と叔父で双子のように育ち、村人たちからは二連(にれん)と呼ばれていた。

西の長岡の都では、物の怪が跳梁し、皇太子が病んでいた。「東から勾玉を持つ天女が来て、滅びゆく都を救ってくれる」病んだ兄の夢語りに胸を痛める十五歳の皇女苑上。兄と弟を守るため、「都に近づくさらなる災厄」に立ち向かおうとした苑上が出会ったのは...?神代から伝わる"輝"と"闇"の力の最後の出会いとその輝きを、きらびやかに描きだす、「勾玉三部作」のフィナーレを飾る一冊。

 ▼ 情報(Information)
著者荻原規子
出版徳間書店
レーベルトクマ・ノベルズ
ISBN(1巻)9784198932046
ISBN(2巻)9784198932053
最新刊2巻
 ▼ 言語(Language)
Japaneseusubenitennyo
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