『女戦士エフェラ&ジリオラ』(おんなせんしエフェラあんどジリオラ)は、ひかわ玲子による日本のファンタジー小説作品。イラストは米田仁士が担当する。1989年3月から1995年8月までに大陸書房(大陸ノベルズ・ネオファンタジー文庫)より全8巻が発行されている。92年8月に起きた大陸書房倒産により講談社(講談社ホワイトハート文庫)へ移籍。加筆修正や新たな短編小説を収録している。2008年に幻冬舎コミックス(幻狼ファンタジアノベルス)より再び発売し、イラストは芳住和之が担当する。
ムアール帝国の衰退により、戦乱の波に呑まれつつあるハラーマ大陸。傭兵の元魔道士エフェラと皇女ジリオラは各地を旅する中、グラフトン公園で三つ子の公子と出会う。人間の魂を奪うと伝えられる教団が支配するフォーダ神聖帝国から彼らを救う為、エフェラとジリオラは立ち上がるが...。人気作『グラフトンの三つの流星』と『ムアール宮廷の陰謀』を書き下ろしとともに収録。
夢石の玉座を破壊し、ついにオカレスク皇家との絆を断ち切ったジリオラ。だが、なおもその身をつけ狙うシャーガン公により、ついに娘ディオラが誘拐されてしまう。救出に向かった一行は、思わぬ人物と遭遇する!一方、ザーンの祭司長からの誘いを前に、自らの進む道に苦悩するエフェラは、ユーリックから「一緒に暮らそう」という告白を受けるが...。エフェラとジリオラ、その旅の果てで二人を待っていた結末とは-。
▼ 言語(Language) |
English | : | Gude Crest | Japanese | : | onnasenshieferaandojiriora |
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