『警極魔道課チルビィ先生』(けいきょくまどうか - せんせい)シリーズは横山忠による日本のライトノベル。第6回スーパーダッシュ小説新人賞佳作。スーパーダッシュ文庫(集英社)より2007年9月から同年12月まで刊行された。
人間と獣人が互いの存亡を賭けて争った「人獣共滅大戦」が、双方の「宝玉使い」による歴史的和解で終結して講和条約が結ばれてから132年の時が流れたケルビム共和国。
「何で人を殺してはいけないの?」-かつてチルビィが抱いた疑問。犯罪行為を取り締まる「警極魔道課」の中で先輩道士・東雲がそんなことを思い出している頃、当の本人は苛立っていた。弟子兼保護者のトーマにおやつを制限されたためらしい。そんなチルビィに、新たな事件解決の依頼がやってくる。人間に取り憑く『悪魔』のアラウディアによる連続殺人だった。東雲やシスカたちが手を焼き、被害の拡大が懸念されたため、チルビィの天敵とも言えるパトリックが加勢し...!?究極の悪と対峙したとき、チルビィの疑問の答えが見える?新人賞佳作シリーズ第2巻。
▼ 情報(Information) |
著者 | : | 横山忠 | イラスト | : | 成瀬ちさと | 出版 | : | 集英社 | レーベル | : | スーパーダッシュ文庫 | 刊行期間 | : | 2007年9月25日 - 12月20日 | ISBN(1巻) | : | 9784086303767 | ISBN(2巻) | : | 9784086303958 | 最新刊 | : | 2巻 |
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