『護樹騎士団物語』(ごじゅきしだんものがたり)は、水月郁見による日本のライトノベル。イラストは鈴木理華が担当している。トクマ・ノベルズEdge(徳間書店)にて2005年4月から刊行されている。
主人公の少年リジューは、物心ついたときから父親と供に巡礼として各地を放浪する生活を続けていた。12歳になった時、突如父親から別れを告げられ、一人ぼっちになってしまう。分けが分からず父の後を追いかけ探し出そうとするが、その地の衛兵に追われ、また、城兵に逃亡領民と間違われ、拘束される。ところが、そこへ黒兜師団と名乗る軍団が侵攻しており、城の人々とともに捕らわれ、殺されそうになってしまう。しかし、謎の喋る黒猫「ノワール」に助けられ、領主とその息子しか動かせないはずの守護騎を操縦し、何とか撃退することに成功する。が、なんと城の人々に死んだ引きこもりの領主の息子“エミュール”と誤解されてしまう。それを利用してディオデイト家の存続を企むオゾンに、死んだ領主の息子の代わりとして新しい領主として立てと諭されるが――――。
激しい演習により壊れた守護騎で、ある水上基地に不時着した候補生の五人。そんなイヴァンの元に一通の電文が届く。そこには、妹の結婚式場が襲撃されたと記してあった。一刻も早く救出に向かいたかったが一同は軟禁されているようで、外部への連絡が許されなかった。そのとき、けたたましい警報が鳴る。"黒い旋風"が接近中。飛行はできなくとも戦うことはできる。エミュールたちは戦うことを決めた。そのとき、ゾッホ博士の右腕だという美しい女性科学者が現れ、エミュールにある映像を見せた。そこに拡がる世界は-。大人気リアル・メカアクションシリーズ最新刊。
▼ 情報(Information) |
著者 | : | 水月郁見 | イラスト | : | 鈴木理華 | 出版 | : | 徳間書店 | レーベル | : | トクマ・ノベルズEdge | 刊行期間 | : | 2005年4月 - | ISBN(1巻) | : | 9784198506650 | ISBN(15巻) | : | 9784198509040 | 最新刊 | : | 15巻 |
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▼ 言語(Language) |
Japanese | : | gojukishidanmonogatari |
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