『霞村四丁目の郵便屋さん』は佐倉伊織による日本の小説(ライトノベル)作品。「スターツ出版文庫」(スターツ出版)から発売。
もしもあの日、好きと伝えていれば...。最愛の幼馴染・遙と死別した瑛太は、想いを伝えられなかった後悔を抱き、前へ進めずにいた。そこに現れた"天国の郵便屋"を名乗る少女・みやびは、瑛太に届くはずのない"遙からの手紙"を渡す。「もう自分のために生きて」-そこに綴られた遙の想いに泣き崩れる瑛太。ずっと伝えたかった"好き"という気持ちを会って伝えたいとみやびに頼むが、そのためには"ある大切なもの"を失わなければならなかった...。