『サイコさんの噂』は長谷川馨による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は流刑地アンドロメダ。「アルファポリス文庫」(アルファポリス)から発売。
アルファポリス第9回ホラー小説大賞大賞受賞作、待望の書籍化! ネットを中心に話題になっている都市伝説“サイコさん”。匿名掲示板やSNSで簡単に試せる、よく当たる占い――そんな噂の裏では、“呪い”の存在がまことしやかに囁かれていた。高校生・真瀬宙夜の周囲でも“サイコさん”は流行していたが、次第に呪いの犠牲者が現れ始め、その魔の手は宙夜の友人にまで及ぶ。友人を救うために都市伝説の調査に乗りだした宙夜は、やがて自らの住む加賀稚町に古くから伝わる因習にたどり着く。新進気鋭の作家が放つ、戦慄の現代ホラー!