『ミミズクと夜の王』(ミミズクとよるのおう)は、紅玉いづきによる日本のライトノベル。イラストは磯野宏夫が担当。電撃文庫(メディアワークス)より2007年2月に刊行された。第13回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作。『このライトノベルがすごい!』作品部門では2008年版で7位を獲得している。続編に『毒吐姫と星の石』、スピンオフに『鳥籠巫女と聖剣の騎士』がそれぞれ存在する。
ある月の夜、ミミズクと名乗る人間の少女が魔物の棲む森にやって来る。彼女は自分が魔物に食べられることを望んで森へたどり着くのだった。魔物を統べる者「夜の王」に出会い、人間を相手にしない「夜の王」に、自らを食べるよう説得する。そして彼女は自身が魔物に食べられるという望みを果たすべく、森に居座って「夜の王」の所に通うようになる。
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