『そのカメラで撮らないで』は吉村 達也による日本の小説(ライトノベル)作品。「角川ホラー文庫」(KADOKAWA)から発売。
カメラが不幸を写し出す――。”最悪の未来”は変えられるのか?衝撃の冒頭40ページ、息もつかせぬ急展開。乗り過ごし注意の衝撃作!「私には、なぜ人の不幸な未来が見えてしまうの?」これ以上考えられないほど最悪の誕生日を迎え、悲しみのどん底にいた仁美。なんとか立ち直り、カメラマンとして働き始めた矢先、異常な事態に遭遇する。記念撮影をした老夫婦の悲惨な末路が、デジカメの液晶画面に現れたのだ――。未来は変えられないのか?この現象を解明すべく、あの最悪の日にしまい込んだ、血塗られたデジカメを取り出した仁美に、恐ろしい惨劇が襲いかかる!