『森口織人の陰陽道』(もりぐちおりとのおんみょうどう)は、おかゆまさきによる日本のライトノベル。イラストはとりしもが担当している。電撃文庫(アスキー・メディアワークス)より2008年8月から2010年5月まで刊行された。
県立・吝華高校に転校してきた森口織人は登校初日の途中で女生徒と衝突、その女生徒の手を取ってみると忽ち脳裏にいやらしいイメージが浮かんできた。それもその筈、その女生徒・遙奈原初雪は自分の思考が周囲の人間に伝わってしまうという能力の持ち主だったのだ。しかも生徒会副会長で学校一の誉れ高き麗しのお嬢様という表面的な容姿とは裏腹に、初雪は扇情的な妄想を抱く性癖の持ち主でもあり、さらには陰陽師というまったく別の顔をも持っていた。かくて初雪の妄想と能力、そして出現する妖怪に振り回されながら、織人の初雪を守る日々が始まる。
麗しのお嬢様だけど過剰な妄想全開の陰陽師少女・遥奈原初雪。そして陰陽師である彼女を守るという決意をした、自称いたって普通な主人公・森口織人。そんな二人の次なる舞台は、なんと"地獄"!?とある『衝撃の事態』が発生し、関東一円が滅亡の危機に...!その悲劇の結末を回避するため、織人は初雪を救いに地獄へと向かう!陰陽師・三千院さんと共に奥へ進む織人だが、そこで待ち構えていたのはなんと、大量の初雪さんによる「遥奈原初雪地獄」...!!結末や如何に。
▼ 言語(Language) |
Japanese | : | moriguchioritonoonmyoudou |
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