『わたし、異世界で癒しの聖女になったらしいです』は桜あげはによる日本の小説(ライトノベル)作品。「レジーナブックス」(アルファポリス)から発売。
ギギは、ビエルイ王国の下っ端王女として生まれた。前世で保育士をしていた彼女は、今世でも無類の子ども好き。孤児や王宮の下働きの子どもの面倒をみて無意識に、着々とギギを慕う信者を増やしていた。そんなある日、ギギはひょんなことから大怪我を負っていた美少年・キリルを助ける。わけありで、最初こそつっけんどんな態度の彼だったが、年を追うごとにギギに執着するように。「ギギの愛人になりたい」......って、そんな言葉、どこで覚えてきたのー!? 部族戦争に巻き込まれたり、囮をして体を張ったり弱小王女は多事多難! どたばた子育て(?)ラブファンタジー、開幕!