『書店であった泣ける話』はファン文庫Tears編集部による日本の小説(ライトノベル)作品。「マイナビ出版ファン文庫」(マイナビ出版)から発売。
本書は日々の生活で疲れているあなたに、一粒の涙を届けるために作られました。 収録されているのは、(悲しいのではなく)感動して泣ける短編が12編。中には、あなた好みのストーリーが見つかるはず。 本書では「書店」にまつわる、書店内や、本にまつわるエピソードを掲載しました。 本好きな方なら、感情移入できるお話がきっとあります。 「I love you」 「本が好きだから、作家になりたい」そう考えていた主人公。本が好きになったのは、古書店を経営していた祖母の影響。たくさんの本に囲まれて育ってきた彼は、作家になるという夢に向き合いつつ、幼少期のことを思い出すのだった。 「手紙」 本好きだった母の背中を見ながら育った主人公。彼女が「読みたい」と思った本は自宅の本棚に入っていて、その本には亡き母からの手紙が挟んであった。その手紙に従って本を読み続けていくと...。 「思い出は棚のどこかにある」 本が好きだという理由で、書店でアルバイトをしている主人公。そんな彼女が受けた問い合わせは「思い出の本を探してほしい」というもの。その本を調べてみると、すでに絶版になっていたが...。 猫屋ちゃき 君へのエール 澤ノ倉 意味の消失、僕の再生 石田空 思い出は棚のどこかにある 楠谷佑 さよなら、三毛猫書店 烏丸紫明 I love you 遠原嘉乃 灰色のシャッター 金沢有倖 彼女との約束 溝口智子 きっと、この世界へ 新井輝 取り置きされたままの一冊の本と 朝来ゆみか 人生を買いに 杉背よい 手紙 迎ラミン 文具売り場の手塚治虫
▼ 言語(Language) |
Japanese | : | shotendeatta nakeruhanashi |
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