『最弱のネクロマンサーを追放した勇者たちは、何度も蘇生してもらっていたことをまだ知らない』は玖遠紅音による日本の小説(ライトノベル)作品。「アルファポリス文庫」(アルファポリス)から発売。
ネクロマンサーの主人公・レイルは、「この先の戦いにお前は必要ない」と言われ、勇者パーティから追放される。戦闘能力は低く、肝心の蘇生魔法も、誰も死なないために使う機会がなかったのだ。ところが実際は、勇者たちは戦闘中に何度も死んでおり、直前の記憶を失う代償付きで、レイルに蘇生してもらっていた。死者を操り、敵を圧倒する戦闘スタイルこそが、レイルの真骨頂だったのである。追放されたのち、故郷の村に戻ったレイルだったが、最強のモンスターと言われるドラゴンの襲撃を受けたことで、新たな冒険に旅立つこととなる――!