楽園殺し

『楽園殺し』は呂暇郁夫による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はろるあ。「ガガガ文庫」(小学館)から発売。最新刊は4巻

その塵は人の想いを力に変え、災いを呼ぶ。 人に異能を授ける砂塵が舞う偉大都市。荒廃した世界で、楽園とさえ呼ばれる偉大都市には、そんな砂塵を力に変え、様々な能力を発現する人々が集う。 そして、その能力を犯罪に使う者たちを取り締まる精鋭部隊が、この街の秩序を守っている。粛清官ーー射撃の名手シルヴィ・バレト。そして寡黙な黒剣士シン。 とある事件を通じてコンビを組むことになった二人は、人を獣に変貌させるドラッグの捜査を任されていた。 だが、そのドラッグの流通には、粛清官たちの作った悪しき過去が潜んでいた。 現代に蘇った巨大な悪意が、獣の牙となって偉大都市に大きな傷を刻もうとしている。粛清官に立ちはだかるは、屍者を操る能力者。熱線を放つ能力者。そしてーー凶悪な獣人を作り出す、異端の能力者。暴虐の限りを尽くした能力者たちによる死闘の末、最後に立っているのは......「わたしは、なんとしても完璧を目指さなければならない」「今回のテロ事件。獣人事件首謀者の協力者と見なしてーー」「ーー貴方たちを、粛清するわ」吹き荒れる砂塵のなか、マスクをまとう能力者たちの物語が幕を開ける。

わたしは完璧を目指したーー。 「ひさしぶりだな、バレト候補生」 「狼士会首領、ルーガルー......粛清するわ」 ついに砂塵兵器を稼働させたルーガルー。その計画の完遂を防ぐため、シルヴィは決死の粛清戦に臨む。かつて近接戦最強と謳われた強敵を前に、シルヴィの立てた戦略はーー 「さようなら、チューミー」「あのとき、本当はなんて言うつもりだったの?」 ーー交錯する白と黒。2人の少女、1つの運命。 獣人麻薬を巡る至高の復讐劇は、思いも寄らぬ最終局面(クライマックス)へ。 「嘘をつくとき、そっと目を伏せる。あなたの仕草が、大好きだったの」 その日。渇いた夜空を割るような、最後の銃声が響いた。

 ▼ 情報(Information)
著者:呂暇郁夫
イラスト:ろるあ
出版:小学館
レーベル:ガガガ文庫
刊行期間:2021年06月18日(1巻発売)
ISBN(1巻):9784094530124
ISBN(4巻):9784094531541
最新刊:4巻
 ▼ 言語(Language)
Japanese:rakuengoroshi
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