『捨てられた双子のセカンドライフ』はmazeccoによる日本の小説(ライトノベル)作品。「アルファポリス文庫」(アルファポリス)から発売。
王家の血を引きながらも、不吉の象徴とされる双子に生まれてしまったアーサーとモニカ。父王から疎まれ、幼くして森に捨てられた二人だったが、身体能力が高いアーサーと魔法に適性のあるモニカは、力を合わせて厳しい環境を生き延びる。やがて成長した二人は森を出て街で生活することを決意。汚い身なりを不審がられるものの、S級冒険者カミーユなどの助けもあり、徐々に街での暮らしに馴染んでいった。そんな二人はある薬師に弟子入りし、厳しい修行を耐え抜いてやがて店を任されるようになる。ところが、モニカが回復魔法でポーションを作ったことが知れ渡り、彼女は回復の力を独占しようとする教会の手の者に連れ去られてしまう。捕らわれたモニカを助けるため、アーサーは危険を顧みず、単身教会に乗り込む!