『神さま御用達! 『よろず屋』奮闘記』は風見くのえによる日本の小説(ライトノベル)作品。「アルファポリス文庫」(アルファポリス)から発売。
内定していた会社が倒産し、実家の神社の巫女をすることになった橘花。彼女はその血筋のお陰か、神さまたちを見て話せるという特殊能力を持っている。その才能を活かせるだろうということで、祭神であるスサノオノミコトの借金の肩代わりに、神さま相手の何でも屋である「よろず屋」で住み込みで働いてくれないかと頼まれる。その仕事はなんと、神さまたちへの借金取り!? ところが、「よろず屋」に行ってみると、店主は若い男性......、おまけに橘花に対して意地悪な態度。その上、お客である神さまたちもひと癖もふた癖もあって――