『ペイルライダー』は江波光則による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はしばの番茶。「ガガガ文庫」(小学館)から発売。
転校経験豊富な享一は、他人と親しく接する事はせず、最終的にはいつも人間関係を破壊してしまうような男だったが、新たに転校してきたクラスは、これまでの教室と何かが決定的に違っていた。そこでは担任教師の蒔絵が大学への推薦枠を餌に、生徒へ密告を奨励、相互監視によるクラス統治を試みていたのだ。クラスで唯一の孤高の存在、鷹音から驚くべき計画を聞かされた享一は、興味本位でクラス崩壊のスイッチを押そうとする。しかし、享一の周りでも不穏な事態が起こり始めて...。衝撃の展開が待つ、ノンストップ青春破壊小説。