『この世界から消える前に、君の声が聞きたかった』はユニモンによる日本の小説(ライトノベル)作品。「アルファポリス文庫」(アルファポリス)から発売。
「ねえ、僕のために歌ってくれない?」声を出せないふりをしている女子高生、凪はある日突然クラスの人気者、戸張から声をかけられる。最初は不審に思っていたものの、次第に打ち解けた二人は「卒業までにやりたいこと」を達成しようと約束する。しかし、卒業間際のある日、突如戸張が海外に転校してしまう。数年後、社会人になった凪は毎年彼から一通ずつ届く手紙を頼りに生きていたが、当時の同級生との再会を機に、衝撃の真実を知ることになり──