『ふたりでおでかけ』は福田 隆浩による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は藤本 たみこ。
こんなときは、ノートとペンを使えばいい。 ママがいつもそうしてるし、やり方はちゃんとしっている。 それにわたしは、絵がとくいで、さらさらってかけるんだから。 さそくノートを開いて、ペンで書いてみた。 こんなふうに。 (本文より) *************************************** しっかり者のお姉ちゃんと、特別支援学校に通う弟くんのふたり旅……。 世間からは、「たいへんそう」「かわいそう」と、不安の声があがるかもしれません。 けれど、愛情あふれる工夫と、出会う人たちのやさしさが、ふたりの旅をそっと支えてくれます。 ドキドキハラハラ、そして、たくさんの笑顔がつまった『おでかけ』ストーリー。 ふたりの小さな背中を、どうかいっしょに見守ってください。 福田隆浩 重度の知的障害を持つ女の子の一人称で描かれた『たぶんみんなは知らないこと』が話題となり野間児童文芸賞受賞のほか、『ふたり』が青少年読書感想文全国コンクール課題図書に、『香菜とななつの秘密』が厚生労働省社会保障審議会推薦児童福祉文化財に選ばれるなど、特別支援学校で長く現役教師をつとめながら児童文学作家としても活躍する、福田隆浩氏作。