『わるぷるキス!』は、著者:内山靖二郎、イラスト:ニリツによる日本のライトノベル作品。
先天的に魔法が使える女の子たちのために整備された魔女特区、通称セイラムにある高校に転入する朝倉優人。優人は魔女の力の源に"直接触れる"ことで、相手の魔法を使えなくできる力を持っている...自分自身は魔法を使えないのに。この力が疎ましい優人は、力をなくせるという現象「ワルプルギスの夜」を起こせる魔女がこの学園にいるらしいと知ってやってきたのだ。ところが優人はひょんなことから「男子魔法部」に入部することに。しかもなぜか部員は傲慢なクラスメイトの女子・夏花一人。女の子ばかりの学園で、優人のぷるぷるに過激な学園生活がはじまりすぎる。
なぜか夏花の魔法が暴走するようになってしまい、制御ができない。どうやら魔法風邪らしく、くしゃみのたびに炎を吐く始末。困った優人は魔法医術部の綾音といっしょに魔法薬の材料となるマンドラゴラを採りに出かけるのだが、何故か綾音は普段とは違ってお洒落をしてきていた。「で、これからどこに行くんだ?」「学園の裏山よ」だったらもっと動きやすい格好のほうがいいような...?魔女ばかりの街セイラムで暮らす"魔女狩り"の優人、ぷるぷるに運命の刻-。