『フラッグ オブ レガリア 青天剣麗の姫と銀雷の機士』は星散花燃による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はkylin。「電撃文庫」(KADOKAWA)から発売。
隣国との激戦が続く、古都クシュールリンド。各地から集まった兵士と、人型古代兵器≪対竜単騎≫がひしめき合う。 この地に、激励に赴いた戦姫アルトーネは、戦闘で片腕を失った一人の少年と出会った。名をイナヅチという彼は、姫と共に戦いたかったと無念を吐露する。 その夜、姫のために祝宴が開かれるのだが、賑わいに紛れ、シンミルドという女系一族の姿も。彼女たちの目的は、古都で発掘された≪対竜単騎≫を奪取し、姫の命を奪うこと。 姫に凶刃が迫る中、突如銀雷を放つ対竜単騎が現れ、窮地を救う。その巨人の中から現れたのは、かつて見た少年の面影を持つ銀髪の少女だった。 二人の出会いは、青天の霹靂だったかもしれない。だがそれは、運命の出会いだったのだ。