『ほうかご百物語』(ほうかごひゃくものがたり)は峰守ひろかずによる日本のライトノベル。イラストは京極しん。電撃文庫(アスキー・メディアワークス)より2008年2月から2011年1月まで刊行された。第14回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作(「放課後百物語」より改題)。
白塚真一は高校入学後すぐ、休部寸前の状態にあった美術部を再興し自ら部長に就任。しかし、部員4名のうちまともに活動しているのは真一と奈良山善人の2名だけであった。残る2名のうち穂村は頭数合わせの幽霊部員で、唯一の2年生である経島御崎は部活動そっちのけで日本全国の妖怪伝承を集めるのに夢中という有り様。
妖怪少女イタチさんと過ごす文化祭を描く『食いしん坊、万歳!』。イタチさんがドレスで音楽コンクールに出場する『タッチ・ミー・イフ・ユー・キャン!』。新井さんの唇を狙う妖怪との対決のため、新井さんちに泊まり込みする『ビューティーズ・アンド・ザ・ビースト!』。さらに、夜の学校で真一たちを襲った妖怪の正体は!?『ユー、ロボット?』など、電撃文庫MAGAZINEに掲載された短編4編に加え、9巻で消滅の危機を免れたイタチさんと真一のその後を描く書き下ろし『拝啓、十七の僕へ』も収録。ピュア可愛いイタチさんと僕の放課後不思議物語、あんこーるにおこたえして、短編集が登場。
▼ 言語(Language) |
Japanese | : | houkagohyakumonogatari |
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