『異能アピールしないほうがカワイイ彼女たち』は榛名 千紘による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は花ヶ田。「電撃文庫」(KADOKAWA)から発売。
「有史以来、サキュバスってワンパターンなキャラばかりよね」ミューデント。それは、第二次性徴期からの若い間だけ、サキュバスや雪女のような空想上の存在の特徴に覚醒し、-しかしその能力の小ささ故に、社会に影響を与えることもなく現代社会に溶け込む若者たち。普通の男子高校生・古森翼は、幼馴染のサキュバス先輩・斎院朔夜に振り回され、生徒のお悩み相談を受ける“文芸部()”を立ち上げることに。そんな彼の元に、猫娘のギャルJK・獅子原真音がやってきて…?「あたしって、みんなよりも個性弱いよね」「は?」ちょっと特殊な彼女たちが抱える、ありふれた思春期の悩み。そんな異能を持つ彼女たちに、普通な「俺」ができることってー?