『プロミス・ユー・ザ・ムーン』は大石 圭による日本の小説(ライトノベル)作品。「角川ホラー文庫」(KADOKAWA)から発売。
新興宗教の教祖・七沢ルナは暴力と凌辱の日々を強いられていた。 事務局長の男・石黒賢太郎が教団内での実権を奪い、ルナの肉体をも支配していたのだ。 彼女が苦しめられる姿を、何もできずにただ見つめ続ける青年がいた。 隠しカメラ、盗聴器……そして彼女に“最も近い場所”から。 青年の正体はルナの義弟・龍之介。 エスカレートする石黒の横暴に、彼はある謀略の実行を決意するーー。 著者史上最も切ない“凶愛”ホラーサスペンス。 プロローグ 第一章 第二章 第三章 第四章 第五章 エピローグ あとがき