『彼女に耳としっぽがついてる理由を説明できない。』(かのじょにみみとしっぽがついてるりゆうをせつめいできない)は、著者・三上康明、イラスト・Nardackのライトノベル。単行本はMF文庫J(メディアファクトリー)より発売されている。
「この娘を、頼む」そう言って、黄金色の髪を持つ少女は俺の目の前に倒れ伏した。-素っ裸、で。俺、草壁悠人はごく平凡な高校生だ。神社の息子であり、年間300匹以上のネコがここに捨てられて来るってこと以外は。眼を覚ました彼女を問い質すも、全く要領を得ない。こんなこと、特に幼なじみの冬乃に知られるわけにはいかない(あと妹にも。怖いから)。絶対にだ!「あたし帰る!...ど、どこに!?」「知るかよ!?」ある日突然一緒に暮らすことになったのは、記憶の代わりにモフ(ネコ耳)を付けた少女だった!学園ラブコメディ。
神社の息子、悠人の周りにはいつの間にか訳ありの"神様"の女の子ばかりが集まる事態に。正体不明の猫の神憑き、ゆみなのワガママにつきあって遊園地に来た悠人、冬乃、リリ、妹の永遠。そこでゆみなが出会ったのは、記憶喪失になる前のゆみなを知っている、紗由と名乗る少女だった。ゆみなの過去について話すと言う紗柚に、たった一人で会いに行くゆみな。一方、力が暴走してしまった冬乃は人を傷つけたことにショックを受け、自分に憑いた"神様"を落とす儀式を悠人と二人きりで行う。全員の運命と、恋が、動きを見せる-学園ネコ耳ラブコメディ、佳境の第四弾。
▼ 言語(Language) |
Japanese | : | kanojonimimitoshippogatsuiteruriyuuwosetsumeidekinai |
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