『グイン・サーガ』は、栗本薫による日本のヒロイック・ファンタジー小説。栗本の死去後は複数の作家によって書き継がれている。1979年9月の第1巻『豹頭の仮面』の刊行以来、コンスタントに巻数を重ね、100巻を越えてなお多くの読者を獲得しているベストセラー小説シリーズである。2022年1月時点で累計発行部数は3300万部を突破している。
首都クリスタルへのモンゴール軍の奇襲により、中原の歴史ある国パロは滅亡の危機に瀕していた。国王、王妃までもがモンゴール兵の手により殺害されるという状況の中、家臣はパロ王家に太古より伝わる古代機械(物質転送装置)を用いて、国王の長男にして王太子であるレムスと、その双子の姉リンダを友邦国アルゴスへ移送しようとした。が、古代機械の座標設定に狂いが生じ、2人はあろうことか敵勢力のまっただ中、モンゴール辺境にある魑魅魍魎の跋扈するルードの森へと転送されてしまった。
〈新しきミロク〉が密かに勢力拡大をたくらむヤガで、拉致されたフロリーとヨナを救うべくブランの想像を絶する戦いが始まった!
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العربية | : | غوين ساغا | Deutsch | : | Guin Saga | Русский | : | Сага о Гуине |
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