紅牙のルビーウルフ

『紅牙のルビーウルフ』(こうがのルビーウルフ)は、淡路帆希による日本のライトノベル作品。イラストは椎名優が担当している。第17回ファンタジア長編小説大賞準入選作。富士見ファンタジア文庫(富士見書房)より2005年9月から2008年4月まで刊行された。

ルビーウルフは狼を母に、盗賊団の頭を父として育った。ある日盗賊団は神国グラディウス国軍の襲撃を受ける。騒動のさなか、ルビーウルフがグラディウスの唯一の王族だったことが判明する。

「だから-ルビーウルフ様もお花を飾りましょう!」にこにこと笑いながら、キャスはルビーウルフの手をがっちりと掴む。城中がお祭り気分に浮かれていた。花飴選び。それは未婚の男女を結びつけるための行事だった。この日になると、独り身の女は各々の好きな花を胸元に飾り、その花を目当ての男性に取ってもらえたら、めでたく恋人成立。「そういえば、ジェイド様のまわりにも、この日になると用もないのに近寄りたがる人が増えますね」関係ないよと言いながら、やっぱり気になるルビーウルフ。しかも彼女が儀式のルールを知らなかったために...。グラディウス城は今日も大騒ぎ!狼王女の冒険譚、これが本当の大団円。

 ▼ 情報(Information)
著者淡路帆希
イラスト椎名優
出版富士見書房
レーベル富士見ファンタジア文庫
刊行期間2005年9月17日 - 2008年4月19日
ISBN(1巻)9784829117514
ISBN(7巻)9784829132777
最新刊7巻
 ▼ 言語(Language)
Japanesekouganorubi^urufu
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