『線引屋』は諏訪錦による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は巖本英利。「アルファポリス文庫」(アルファポリス)から発売。
オタク×ストリート!? 新感覚青春群像劇、開幕! 高校生のぼく、間久辺比佐志はある日、アニメに触発されて、その舞台そっくりな近所のガード下へと足を運んでみた。そこでアニメに出てくる魔法陣をスプレーで描いてたら、不良に絡まれちゃいました。とにかく逃げろ、と駆け込んだ公園で、自称・正義の味方に助けてもらったんだけど、翌日のウェブ記事によると、落書きをした人が不良チームを潰したことになってるらしい。......それってぼくのことじゃないか。すぐに不良に捕まって、彼らのために再び落書き――グラフィティを描くハメになっちゃったし、いったいこの先どうなるんだ!? とりあえず――アニメ見てていいですか?