「脳漿炸裂ガール」(のうしょう さくれつ ガール、英題:NOU SHOU SAKURETSU GIRL)は、れるりり(当社比P)による日本の楽曲。また、これを原作とした小説、映画、漫画で、不条理なサバイバルゲームに挑戦することになった少女たちの必死の戦いを描く。
早口で歌われる歌詞と、アップテンポのビートが特徴。れるりりが当社比P名義で2012年10月にニコニコ動画に投稿したところ、5ヶ月で再生数が150万回を突破して大きな反響を得た。これまでポップスやバラードを中心とした音楽制作が行き詰ってきたため、音楽の流行を調べてみたところ、爆音の中で早口でまくしたてるような楽曲が若者の間で流行していることに気づき、苦手なジャンルながらも挑戦しようというのが本楽曲を作るきっかけになったと、れるりりはマイナビニュースとのインタビューで語っている。また、リスナーの想像力をかきたてるためにあえて歌詞を適当に書いたところ、リスナー間からAKB48への批判が本作に込められているのではないかという意見が上がっているのをみて驚いたと、れるりりはマイナビニュースとのインタビューで語っている。最初に投稿されたオリジナル ver.では初音ミクとMegpoid(GUMI)が歌っていたのに対し、再生回数100万回突破記念として投稿されたセルフカバー ver.では、鏡音リンと巡音ルカが歌っている。なお、当作品には続編として「一触即発☆禅ガール」という作品が存在する。