『こんな僕(クズ)が荒川さんに告白(コク)ろうなんて、おこがましくてできません。』は清水 苺による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はシソ。「講談社ラノベ文庫」(講談社)から発売。
浅井悠馬。好きな言葉はサービスシーン、嫌いな言葉は協調性。成績優秀だがクズを自認する彼は偶然、学園祭でのクラス演劇主役に選ばれる。拒否ろうとするもクラスの中心に君臨する美少女、荒川唯に説得され――「俺みたいなクズに、クラスの中心で輝くキラキラ主人公の気持ちがわかるわけないだろ」「じゃああんたをスクールカースト頂点に立つ男にしてあげる、だから......」劇の練習そっちのけで唯たちのグループと行動し始めた悠馬。次第に唯の見た目と全然違う純真さとひたむきさ、そして抱える秘密を知り......ピュアじゃないから、輝くときはまばゆく光る。素直じゃないから、本当の気持ちを知っている――ダメな青春を《再定義》する覚醒系クズキャラ青春コメディ!