『妖魔夜行』(ようまやこう、英 THE DAMNED STALKERS)は、日本のライトノベル。1993年9月から2000年5月にかけてグループSNE所属の小説家を中心に複数の作家によって書かれ、角川スニーカー文庫(角川書店)より発刊された(『まぼろし模型』のみ角川mini文庫で発刊)。現代の日本で生活する妖怪たちとそれに関わる人間をテーマとしており、基本ジャンルはホラーとしているが、執筆者によっては作風が異なる(挿絵は青木邦夫)。2011年に山本弘による新作が発表され、妖魔夜行シリーズが復活した。2011年9月時点でシリーズ累計発行部数は70万部を記録している。
小説は現代の日本(特に東京)を舞台に、基本設定、登場キャラクター、作品間の時間軸を共有する小説群シェアード・ワールド・ノベルズとして、山本弘、友野詳、高井信、水野良、柘植めぐみ、清松みゆき、下村家恵子、西奥隆起、伏見健二、北沢慶など多くの作者によって書かれた。同様のグループSNEのシェアード・ワールド・ノベルズとしてはソード・ワールドノベルが存在する。
恋愛に奥手な少女・亜季は、クラスメイトの蓮也と付き合い始め、ある夜、亜季の部屋で結ばれる。だが、二人の放つ幸せの匂いは、それを嫌悪する者-妖怪バッドエンドを引き寄せてしまう。蓮也と共に神楽坂のバー"深海"を訪れる亜季。そこは、東京中の妖怪たちのネットワークの中心地だった。身を守るため、自分を変えるため、亜季は決断を迫られて-。歴史的大傑作、奇跡の復活!これを読まずして、ライトノベルを語るなかれ。
▼ 言語(Language) |
Japanese | : | youmayakou,ei THE DAMNED STALKERS |
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