『みちのく銀山温泉 あやかしお宿の夏夜の思い出』は沖田弥子による日本の小説(ライトノベル)作品。「アルファポリス文庫」(アルファポリス)から発売。
銀山温泉の宿「花湯屋」で働く若女将の花野優香。「あやかし使い」の末裔として、あやかしのお客様が抱える悩みを解決すべく、奔走する毎日を過ごしている。ある日、彼女は地元の花火大会に行こうと、従業員兼神の使いである圭史郎を誘う。けれど彼は気乗りしないようで、おまけに少し様子がおかしい。そんな中、優香は偶然半世紀前のアルバムに、今と変わらぬ姿の圭史郎を見つける。どうやら彼には秘密があるようで――!? 心温まるお宿ファンタジー、待望のシリーズ第2弾!