『悪姫の後宮華演』は甲斐田 紫乃による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はmokoppe。「富士見L文庫」(KADOKAWA)から発売。最新刊は2巻
誰もが恐れる『悪姫(あっき)』、胡令花。けれど正体は、悪女とは真逆の愛らしい顔と純粋な性格。それは誰も知らない......はずだった。皇太子・伯蓮から密命を受けるまでは。「我が妃、そして我が弟になれ」自身の秘密を守るためにやむなく二重生活を始めたものの、問題が続々と発生。『悪姫』は寵妃だと勘違いされ、弟の時は伯蓮による溺愛が過ぎてかき乱される。そんな中、東宮でおぞましい事件が起こってしまい......?「悪を誅する悪の出番ね」己の使命を胸に、悪姫と弟、二つの顔を使って事件を解決に導きます!