『治癒魔法の間違った使い方 Returns』はくろかたによる日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当はKeG。「MFブックス」(KADOKAWA)から発売。最新刊は2巻
かつて勇者召喚に巻き込まれて異世界へ召喚されたウサトは、魔王との和解の後、現代へと戻った。だが、異世界との交流は完全に断たれたわけではなく、魔具を通じて自由に行き来できる状態となっていた。そんなある日、ウサト、スズネ、カズキの三人にリングル王国から招集がかかる。魔王が統べる魔王領に存在する遺跡で問題が発生し、その調査のために先代勇者と関わりのあるウサトたちの力を借りたいというのだ。かつて苦楽を共にした仲間たちと遺跡に向かったウサトは、そこで謎の声を聞く。「――待ってたよ、ウサト」閉ざされた扉の先で、ウサトは予想もしなかった人物と出会うのだった。バトルコメディの金字塔、ついに待望の続編スタート!