『処刑大隊は死なせない』は漂月による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は鍋島 テツヒロ。
周囲から「死神大隊」「殺し屋大隊」と忌避される帝室儀礼大隊の三中隊に所属し、≪洗濯屋≫というコードネームを持つフォンクト中尉。部下のクリミネ少尉とともに軍師の異名を持つグリーエン卿との服用毒による決闘、農民反乱の首謀者ユオ・ネヴィルネルの処刑を執行するなど、忙しい日々を送っていた。そんなある日、クリミネ少尉と一緒に殉職した同僚の墓参りに向かう途中、正体不明の老人に尾行されていることに気づき正体を確かめようとするのだが……。