『スクール・デモクラシー!』は吉村夜による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は鍋島テツヒロ。「講談社ラノベ文庫」(講談社)から発売。
正真正銘のお嬢様・高天原奈々は、全国でも指折りのマンモス校、光友学園へと転校してきた。校則でがんじがらめの、籠の中の鳥のような学園生活をおくってきた奈々にとって、「学校内民主主義」を掲げる光友学園は自由の象徴に思えたからだ。希望を胸に登校する途中、乗っていた車が溝にはまって動けなくなったところを、ひとりの男性に助けられる。身長2メートル以上で筋骨隆々な男性にお礼も言えずにいたが、なんと光友学園のクラスメートだった!しかもあだ名はブサイクロン!?さらに彼は、「カオス・生徒会」なる謎の組織に所属しているようで-。新感覚学園ストーリー。