『魔王のいない世界に勇者は必要ないそうです』は夢幻の翼による日本の小説(ライトノベル)作品。「アルファポリス文庫」(アルファポリス)から発売。最新刊は3巻
魔王討伐の報酬を渋った祖国を捨て、自由な旅に出た元勇者のアルフ。彼は大森林の遺跡での魔族との遭遇を機に、異変の兆しが顕れた地域を巡り始めた。各地で目にしたのは、盗賊や魔物の暴走、そして魔族の残党の暗躍ーー決して平和とは言えぬ現実だった。混乱を鎮める中で、アルフは疑念を抱き始める。「魔王は本当に滅びたのか?」 その最中、勇者の抹殺と魔王の復活をもくろむ魔族らに、祖国が襲撃されているという報せが入る。再び剣を取るアルフのもとに集うは、かつて世界を救った最強の仲間達。勇者がいらない世界のため、英雄は最後の戦いに挑む!