『異形三国志』(いぎょうさんごくし)は、高千穂遙作のヒロイック・ファンタジー小説シリーズ。口絵は美樹本晴彦。第一部は『月刊ドラゴンマガジン』に1991年8月から1993年5月まで掲載され、第二部は1993年07月から掲載された。富士見ファンタジア文庫より第一部2冊、第二部3冊で出版されている。
ヌ・アックはゴードにより作られた異世界で、マヌーと呼ばれる異形の生物が以下の三国に分かれ、覇権を争う。
のりえたちは、暗黒の魔道士の待ち受ける王宮に辿り着いた。「死ぬがいい」魔道士-ヴァン・グフが咆哮する。手には、ひとふりの佩刀。「ガモスの魔剣...」クリスタルの剣を構え、のりえは呟きを漏らす。金属の激突音が王宮の最上階に反響する。聖戦士の力すらも、容易く超える圧倒的な魔力の前に、彼女は死を覚悟した。果たして、世界は魔に支配されてしまうのか...。異形の者たちが蠢く世界-ヌ・アック。その存亡を懸けた最後の戦場を女子高生のりえが、いま駆け抜ける。高千穂遙が贈るヒロイニック・ファンタジーここに衝撃の完結。
▼ 情報(Information) |
著者 | : | 高千穂遙 | イラスト | : | 美樹本晴彦 | 出版 | : | 富士見書房 | レーベル | : | 富士見ファンタジア文庫 | ISBN(1巻) | : | 9784829125670 | ISBN(3巻) | : | 9784829128381 | 最新刊 | : | 3巻 |
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