『司書とハサミと短い鉛筆』(ししょとはさみとみじかいえんぴつ)は、ゆうきりんによる日本のライトノベル作品。イラストは、トモセシュンサク。電撃文庫(アスキー・メディアワークス)より、2008年7月10日から刊行されている。最終巻の第七巻は2010年8月10日に刊行された。
読書嫌いの高校生江本文人のもとに、ある日《飛び出す絵本》が舞い降りてきた。そしてその《絵本》から、全裸の女の子が本当に飛び出して!?フィフと名乗る少女は『本が実体化して街を混乱させている』と偉そうな講釈を垂れるものの、その姿はずっとシーツ1枚のまま。慌てる文人を尻目にさらにフィフは「拙(せつ)はそなたのものじゃ」と言い始め、彼女と共に古典文学と戦う羽目に!
赤い戦闘司書・ルーエットを操る男は文人のよく知る、意外な人物だった。フィフの先代マイスターでもあった彼は、フィフと彼女の一部で作られたルーエットを"合本"することを提案する。しかし文人はその提案に納得し切れない。フィフに対する言葉にできない感情を自覚した彼は...?また仲間を燃やされ怒り心頭のクレオパトラは崎田姉妹に復讐をすべく、彼女たちの両親の本を手に入れる-!新たな仲間、ルーエットを加え賑やかに(?)なりつつも、ついに物語はクライマックスへ一直線!果たして決戦の行方は!?文人とフィフは。
▼ 言語(Language) |
한국어 | : | 사서와 가위와 몽당연필 | Japanese | : | shishotohasamitomijikaienpitsu |
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