『でぃ・えっち・えぃ』は、ゆうきりんによる日本のライトノベル。イラストは小宮裕太(そのなな!まで)、谷村まりか(へりっしゅ!以降)が担当。電撃文庫(メディアワークス)より2005年1月から2008年1月まで刊行された。
深夜、「神代屋敷」と呼ばれる豪邸に地獄の七将軍(ヘル・セブンス)の一角を成す悪魔、バール・ゼブルが襲来する。長年探し求めていた「あのお方」を復活させる為に、それまで彼を「両親」や「使用人」という形で守護していた下級天使たちを蹴散らすも、当の少年・神代光が人の身でありながら神聖な力に包まれているせいで、近寄る事すら出来なかった。そこでバールは悪魔であれど人としている者が必要だと考え、悪魔が人間の女に孕ませた子である「罪(シン)」を持つ「罪人(シナー)」達を呼び寄せる。
「十災」を合い言葉に街に飛び出した悪魔っ娘の七人。悪魔っ娘たちによる「堕落」プロジェクトによって、街中は悪魔の誘惑まみれ。淫靡で淫らな大パニックが、あたり一帯を支配していた。そんな中、天使たちも愛と共に動き出す。人々をあらゆる誘惑で弄ぶ彼女たちの捕縛作戦が決行される。そして、ついに悪魔っ娘七人がその正体を現して...!はたして「堕落」した光を愛は止められるのか...!?世界の命運をかけた"契り"の行方は...!感動のフィナーレ。