『七月のテロメアが尽きるまで』は天沢夏月による日本の小説(ライトノベル)作品。「メディアワークス文庫」(KADOKAWA)から発売。
人付き合いを避け生きてきた高校生の内村秀は、ある日クラスメイトの飯山直佳が落としたUSBメモリを拾う。その中身、「遺書」を見てしまったことから、奇妙な交流は始まった。やがて秀は直佳が進行性の記憶障害を患い、自殺を願っていることを知り......。「君が死ぬときは、僕も死ぬ。それが嫌なら君は生き続けろ」「......内村くん、すごく馬鹿なこと言ってる自覚は?」 約束に隠された本当の想いを知った時、きっと最初からページをめくりたくなる。切なく美しい物語。
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