『僕は君に爆弾を仕掛けたい。』は高木 敦史による日本の小説(ライトノベル)作品。イラスト担当は遠坂 あさぎ。「角川スニーカー文庫」(KADOKAWA)から発売。
小手毬さんはとても可愛い。でもそれは見た目だけ。本性は身勝手で強引で偉そうで、ホントにろくでもない。僕の敵、だったのに。よりにもよって彼女が僕の仕掛けた爆弾を見つけるものだから、さぁ困った。きっとものすごく面倒くさいことを言い出すぞ。「犯人を引きずり出せるかどうか、賭けをしない? 私が勝ったら笹子くん、キミ私の下僕になること!」......ほらね。そのまま二人仲良く、文化祭を控えた学内で起こる怪事件に次々巻き込まれるハメに――。かまってほしい彼女と彼の、学園謎解きラブコメディ。